関節鏡技術認定制度について
関節鏡視下手術は、低侵襲的であるなどの利点から多数の部位の手術に応用されておりますが、特殊な器具を用いて行う手術であり、高度な技術が要求されます。
日本膝関節学会(以下、本学会)の関節鏡技術認定制度は、共通の基準にしたがって、膝関節の関節鏡視下手術において一定の高い基準を満たした医師を認定するものです。
認定基準
- 日本整形外科学会専門医であること
- 本学会(JOSKAS、JOSSMを含む)に5年以上所属していること
- 本学会が認める関節鏡視下手技に関する教育セミナーに参加していること
- 国内ないし国際学会などにおいて、十分な業績を有すること
- 過去1年以上の関節鏡視下手術を継続して修練を行っていること